- 2018年からドイツに住んでます
- 育ねこ手帖 ドイツのねこ暮らし 2020-04-19
2018年の8月に仕事でドイツに移り住んで、1年半以上経ちました。
1回目のドイツ駐在を終えたのが2009年。
帰国してすぐに一緒に住み始めた4匹の猫を、今度は日本から連れてきて、ドイツ2度目の駐在暮らし。
猫のいないドイツ生活と、猫のいるドイツ生活。
同じ一人暮らしでも、まったく違います(笑)
「なんでも、猫」「まずは、猫」「ひとまず、猫」
日本より動物向けサービスが少なくて、日本より猫のことで頼れる人がいない。
動物病院も、ペット用品店も、住宅事情も、ちょっとだけ日本と違う。
そんな世界で仕事しながらあれこれねこくらしのために動きまわっている私ですが、うちの猫たちは、日本と変わらず、のんびりぼちぼち暮らしているようです……。

一つ、ドイツで安心?したのは、「うちの猫たちは大きすぎるわけではない」ということです。
うちの猫は、もとからの体格も大きいこともあり、みんな体重が多めです。
上から、11キロ、10キロ、7キロ、6キロ。
普段一緒に暮らしていると特に何も感じないのですが、どうやら猫標準よりはかなり大きいようで、日本にいたときは「トラの子供より大きい」と言われました(苦笑)
が、ドイツに来たら、誰も何も言わず……良いのか悪いのかは別として、人間の体形同様、猫の体形も「個性」「この子はこうだから」と感じてもらえているようです。
初めて近くの動物病院に連れて行ったときのことです。
体重を測ってもらったときの体重計の表示は「11.5キロ」
「ちょっと……太ってますよね、やっぱり……」
言い訳がましく言った私に、動物病院の先生は首をかしげて、
「別に、そんなことないけど。健康だし、いいんじゃない?」とケロリと一言。
「Hallo, grosse..」(英語で「Hello Big one」みたいな感じ)とモフモフなでなで。
どうやら、ドイツでは大きくても(太ってても)、あまり日本より問題にしないようです。
人間自体も大きいからでしょうかね。